口腔外科(病態系)では口腔に関連する諸組織に発生する多くの疾患(むし歯、歯周病を除く)の診断と治療にあたっています。
岡山大学大学院歯薬学総合研究科
病態制御科学専攻
腫瘍制御学講座
口腔顎顔面外科学分野
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口腔粘膜疾患
口腔粘膜疾患
 口腔粘膜に赤色、白色、潰瘍などの症状がある状態を口腔粘膜疾患と呼び、しばしば痛みや違和感を伴います。皮膚疾患や全身疾患に関連するものなどいろいろありますので、当科では種々の検査によりその病態を評価し、それに基づいた治療を行っています。
 また、口腔粘膜疾患の中で、口腔癌の前癌病変とされているものがあります。その代表的な疾患として、白板症、紅板症、扁平苔癬が挙げられます。これらの前癌病変の治療も、口腔癌の発生率を低下させるという意味において、非常に大切です。
口腔乾燥症(ドライマウス)は加齢やシェーグレン症候群、放射線照射など種々の原因により唾液の分泌量が低下する疾患です。唾液量の減少が口腔乾燥による不眠、食物の嚥下困難、口腔内の炎症および疼痛などの症状を引き起こし、日常生活に大きな苦痛を与えています。また、現在口腔乾燥感を訴える患者さんが増加しており、患者さんのQOLを考える面から口腔内の不快な諸症状に関して注目が集まっています。文献によると65歳以上の人々の20%前後に口腔乾燥感が自覚されており、そのうちの幾ばくかの人々は耐え難い食生活を送られています。当科ではこのような口腔乾燥を訴えられる患者さんの診断・治療にあたっています。