口腔外科(病態系)では口腔に関連する諸組織に発生する多くの疾患(むし歯、歯周病を除く)の診断と治療にあたっています。
岡山大学大学院歯薬学総合研究科
病態制御科学専攻
腫瘍制御学講座
口腔顎顔面外科学分野
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顎骨骨折
顎骨骨折
 顎顔面外傷の原因は,交通事故や転倒・転落,スポーツや暴力など様々であり,顔面皮膚や口腔内軟組織の損傷,歯の脱落や破折,顎顔面の骨折など,口腔顎顔面領域において多様な損傷を受けることがあります.
 とくに,顎顔面の骨折がある場合は,咬合(噛み合わせ)や咀嚼機能の異常,開口障害などを伴い,日常生活に支障をきたすため,早期社会復帰が望まれます. 口腔外科があつかう顎顔面外傷の治療には,顔面皮膚や口腔内軟組織の創の縫合処置,脱落歯の再植や顎顔面の骨折の整復と固定などがあります. 口腔外へ完全に脱落した歯であっても,口腔内や新鮮な牛乳の中に保存し,速やかに受診してもらえれば,もとの機能を回復させることができます. また歯の感覚は非常に繊細なものであり,顎顔面の骨折を整復するときには,上下歯列の咬合を回復することが必要であり,ときに咬合調整も必要となるため,咬合様式を熟知した専門医の治療が必要とされます.